こんにちは、カオリンです。
今回は、『人間は100%「自分のため」にしか生きられない』というお話です。
このお話を動画でご覧になりたい方は、こちらからどうぞ(YouTube)。
「誰かのために」生きるのは、エネルギーを目減りさせていく
私たちは100%「自分のため」にしか生きられません。
100%です。
家族のためだけに、パートナーのためだけに生きている。
そういった方は、与えるごとに100%ある自分のエネルギーから目減りさせていく人が多いです。
決して「与える」のが悪いわけではありません。
でも、自分のエネルギーを切り売り−まるでアンパンマンのように−していると、一体どうなるでしょうか?
その先に待っているのは、
枯渇、破綻。
最終的には急に動けなくなったり、「うつ」になったりしてしまいます。
だから、切り売りだけしていてはダメなんです。
人間は、自分のためにしかエネルギーを使えません。
誰かのためだけに生きてきた人は、ついに強制終了して、ようやく自分のエネルギーを満たし始めます。
枯渇したままでは生きていけません。
だから強制終了して、エネルギーを溜める作業に移行します。
すべて「自分のため」と思えば、それは「喜び」になる
ここで「発想の転換」をしてみてください。
家族のため、パートナーのために動く。
でもそれは結局、何のために?
「自分のため」と考えてみましょう。
自分の喜びのためなんです。
(誰かのためにやった)結果、自分の喜びのためにやっていることだから、エネルギーを減らさずに済みます。
むしろ「自分がしたいから、やっているんです!」という人は、やればやるだけ満たされていきます。
同じ行動を続けていても自分自身の考え方、気の持ち方次第で、結果がまったく変わります。
「与えるだけ」ではダメ。
「すべて自分のためにしか動けないのが人間だ」と知らなければ、自分のエネルギーを目減りさせていくだけで終わってしまいます。
誰かのために尽くし続けて、消耗しているのは、とくに40〜60歳代の女性の話から聞かれます。
皆さん、本当に心根のやさしい素敵な方ばかり。
そういった方が、家族のため、パートナーのためだけに生きてしまって倒れてしまうのは心苦しいです。
自分を優先する=悪だと、まわりからも刷り込まれてきました。
「家族のためにやることが良きことで、家事をしている自分は立派。褒められる対象だ」と思えば、その場では気持ちを保てるけれど、そう思い込むことでエネルギーを減らしているから、病気やうつになってしまうんですね
まずは、「結果、自分のために、自分の喜びになるんだ」と思っていただきたいですね。
そう「思う」だけでも結構です。
ひとまず、「誰かのためにやることも自分のためだ、自分の喜びだ」と思うだけで全然違いますよ。
コミュニケーションを深める「オンラインサロン」を運営中!
毎朝カオリンからの音声メッセージが届いたり、シークレットライブに参加できたりするオンラインサロンです。
詳細はこちらの画像をクリックしてご確認ください。