こんにちは、カオリンです。
今回は、『個性を生かす』というお話です。
*このお話を音声でお聞きになりたい方はこちら(音声配信SPOON)からどうぞ。
「プレスリー」になれなかったビートルズ
先日、福山雅治さんのラジオでこんなお話を聞きました。
世界的ロックバンド「ビートルズ」が活躍するようになったいきさつ。
ビートルズのメンバー(たぶん、リンゴ・スター?)がインタビューで語った、こんな内容が紹介されていました。
本当はプレスリー*に憧れていたんだ。
プレスリーみたいになりたかった。
でも完璧になれなかったから、「ビートルズ」になったんだ”
*エルビス・プレスリー:“キング・オブ・ロックンロール”と称される、米国のロックンロールの創始者の一人。
これはすごく深い話だなと思いました。
本当はプレスリーみたいになりたかったけど、完璧にそれをやれる技術がなかった。
だからこそ、自分たちの個性を生かすしかなかった。
そして、個性を生かしきったら「ビートルズ」として大成できた。
「ビートルズ」として全力でやり続けたからこそ、今でも語り継がれるようなバンドになったというわけです。
わたしたちも自分の個性を生かしきるしかない
わたしたちも同じです。
“あんなふうになりたい”という憧れをいだいて、誰かの背中を追いかけていませんか?
でも人にはそれぞれ個性、特性があります。
だから、まったく同じ人にはなれないんです。
ビートルズが自分たちの個性を選択して、その道を歩み続けたように、わたしたちも個性を生かす道を選んでいきませんか。
2020年、人間が本来あるべき姿に還る年。
魂とつながって生きるべきときが来ています。
“まわりからこう見られるだろうな”とか、“〜すべきだ”といった体裁や外からの情報をベースにしていてはうまくいかない時流になっています。
さあ、あなたの個性を生かして、生かして、生かしきりましょう!
かく言うわたしも、“自分のできることをやろう”と思えるようになったのはつい最近です。
それまでは、人が薦めることを鵜呑みにしてやったり、といった頭で考えた打算(“こうやったら上手くいくんじゃないか?”)で動いたりしていました。
でも結局、それじゃうまくいかなくて、“自分のできることをやる”と落ち着いたんです。
得意なことを磨き続ける生き方
自分の個性、いいところをどんどん、どんどん伸ばしていく。
それが1番いい形です。
マイナスな部分をプラスに変えようとか、欠点をどうにかしようとか思ってやるのは苦しい。そして終わりがない。
だからわたしは、ひたすら自分の得意なところをさらに伸ばそうと努めています。
ぜひ、あなたも自分の特性、個性をしっかりと認識して、それを伸ばしていきましょう。
そしてあなただけの充実した人生を確立しましょう。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
では、本日もすばらしい一日をお過ごしください🍀