こんにちは、カオリンです。
さて
今日は『何気ないことに感動できるってすばらしい』というお話です。
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日常のちょっとしたことに感動できる
これはわたしの元夫のこと。
元夫が「何でも感動できる人」だったんですね。
本当に心根が優しくて、すばらしい人でした。
わたしは当時、仕事をものすごくがんばっていて、なかなか家事をできませんでした。
晩ごはんには出来合いのお惣菜を買ってきます。
そこで彼はこう言うんです。
ありがとう!今日も買ってきてくれたの!
さらに、食べるのに温めて準備すると、
温めてくれたの!ありがとう!
って、また言うんですよ。
(わたしもびっくりして感動!)
しかも、それが1回ではありません。
毎回毎回、毎日毎日感動して、わたしに伝えてくれるんです。
(それにわたしも感動!)
家庭でそんな様子なので、もちろん外でもやっています。
職場の人や両親に対しても。
だから本当に、みんなから愛される人でした。
見返りを一切求めないあり方
彼のあり方でもっとすごいのが、自分のやったことに対して一切見返りを求めなかったところです。
与えて、与えて、与えきる。
わたしが出かけるときには送ってくれたり、誕生日のためにお金を貯めてプレゼントしてくれたり。
また二人が生活しやすいように、いつもリビングのレイアウトを工夫してくれてもいました。
そんなことを、見返りを考えずに行動できる人だったんです。
日常の中で感動することや、相手に見返りを求めずに行動すること。
人としての「あり方」を示してくれたのが、元夫だったんです。
わたしは結婚していた12年間、とくにいろんなセミナーに行ったわけではありませんが、彼の存在から人としての「あり方」を学びました。
仕事がうまくいくのも、「与える」ことから
わたしは長年赤十字病院で働いていて、“人としてのあり方が仕事に現れる”なと実感しています。
先に自分の利益を確かめてからやるのではうまくいきません。
相手に見返りを求めると、不満やぶつかり合いが起こります。
しかも一旦要求しだすと、次第に大きくなり、際限なくなってしまいます。
与えて、与えて、やりきったとき、その結果としてとても大きなものが返ってくるんです!
これは日常生活も仕事も同じ。
まずは「与える」ことから始まります。
人間、「有り難さ」を忘れがちです。
はじめは感謝しても、すぐに「当たり前」だと思ってしまいます。
でも、「有り難さ」がないと感動できないんです。
日々のちょっとしたことに感動する、
感謝の言葉を伝える、
見返りを求めず、相手のために120%働く
そんな人になっていけたら、素敵ではありませんか。
『何気ないことに感動できるってすばらしい』というお話でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
では今日もすばらしい一日をお過ごしください🍀
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